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普天間の「抑止力」

 普天間基地の問題を考える上で、よく言われる「抑止力」。
 
 この概念を用いる上で、基となるのが、冷戦が終わったから
米軍はもう必要ないというものである。

 確かに、冷戦後の米国は共産国であるロシアや中国との融解
が進んでいる。

 この意味で、反共の防波堤としての「日本」の役割は相対的
に落ちている。

 つまり、「抑止力」は米国側でも落ちているのである。

 海兵隊がアメリカ本国以外に日本の沖縄にしか配置されてい
ないことを考えると、ロシア・中国から脅威があった場合には
日本単独でなんとかできますよという何か保障力のようなもの
がいるのではないだろうか。

 現状、そのような外交力や政治力があるようにも見えない。

 つまり、「抑止力」とは、アメリカではなく、「日本」が
現状、包括的に保持しているかどうか判断すべきなのである。
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by e-principle | 2010-05-23 14:55 | 政治
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