syota.m THE PRINCIPLE

外交の不在

 中国の恫喝が激しい。
 これは、逆に言うと自らの成長への更なる出火点にする意図が見られる。
 少子高齢化が進んでいるのは、中国も同様であり、技術面その他で日本を
包括しないと危ないと考えつつある。
 肝心の日本でも、対外的に革新的な産業輸出が求められており、現状の
スペック一辺倒からの脱却が早急に必要である。しかし、日本の研究体制に
そのようなスペック向上以上の土壌があるとも思えず、この火種は今後しば
らく続くのではないか。
 一民間人の違法行為を、政治的問題にすり違え、1000人の日本人留学
生の訪中を取りやめるような国に対してさえ、強いメッセージを発せないの
が今の日本である。
 その割には、本当に日本のことを考えて発言する者に対しては、まともな
検証もできずに声高に文句を言えるのが不思議である。
 今一度、自らが何を発信しているかこの国はきちっと考えたほうが良い。
 日本国内のこととはいえ、このような時代には全て筒抜けになっているの
が現実である。その意味で、アニメ制作会社やギャルファッションなど日本
の海外で評価を受けているものがどのような変遷で育ってきたのか考える
ことは非常に興味深い。
 外から見れば、この国は多大な勤勉労働力、納税があるにも関わらず、
次世代の発展基盤を残すことに本心では無頓着な老人国家としか映っていな
いであろう。結果に対する真摯な対応がない。興味は現状の利益を得ること
のみ。だから、「沖縄は元来中国の領土」とまで言われてもこのような腰抜け
外交に終始することしかできないのだろう。日本は台湾を包括し、沖縄同様に
扱う度量が必要だったといえる。 
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by e-principle | 2010-09-20 18:25 | 政治
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