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日本の抱える問題

 ユーロ危機が叫ばれ、英・仏・独の首脳が日本を訪問するという事態が
生じている。

 おそらく、10月の25日前後に、イギリスのキャメロン首相・フランスの
フィヨン首相・ドイツのウルフ大統領が相次いで来日する。
 日本としては、ユーロの買い支えに既に関与しているものの、もう一歩
踏み込んだ協力を求められるだろう。

 この対応は非常に難しい。
 というより、既に対応としては手遅れになっている。

 この場合、日本は本当にユーロを助けようとするなら、他のアジア諸国
とのイ二シアティブを取った上で、協調介入する位の芸当ができないなら
中途半端な約束を取りつけるべきではない。

 日本がそれどころではないことは、各国も織込み済みだ。

 アメリカの金融機関が、元が既に円に取って代わったと報道したのは、
この動きを見てのことだ。
  中途半端な対応を取ると見越しているのである。

 日本の抱える本当の問題とは、実はこのような政治のガラパゴス現象に
あり、実力に比して政治的イニシアティブが外で取れないことに起因して
いる。
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by e-principle | 2011-10-01 18:42 | 経済
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