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カテゴリ:政治( 34 )

日本の夜明け

 このため、菅直人首相は15日の緊急災害対策本部会議で、救援物資の収集、運搬について「組織力、情報、移動(手段)を持つ自衛隊に中心を担ってもらう」と、防衛省への一元化を指示した。救援物資は都道府県がとりまとめ、自衛隊の駐屯地や基地に持ち込み、自衛隊が被災地の現地対策本部と調整し輸送する。北沢防衛相は15日、「避難箇所への食料・水の供給は態勢が整いつつあり、成果が上がっている」と記者団に強調した。

 被災地の復興とともに、日本の再浮上が始まる。
 たとえ、東京の電力供給は7割でも・・・。

3/19追加
http://www.tohoku-epco.co.jp/electr/genshi/onagawa/mp.html
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by e-principle | 2011-03-16 04:36 | 政治

ジャスミン革命の意味

 2010年12月に発端を得た、今回の騒動を簡単にまとめてみたい。
12月17日に26歳のチュニジアの青年が抗議行為、翌2011年1月7日に死亡。
この事件がFacebookなどSMSツールを媒介に広まり、1月11日までに首都
チュニスにおける大規模デモにまで発展。国軍の離反なども相まって、14日
に大統領が国外退去した。
 これに触発されたエジプトで、1月14日29年間大統領職にあったムバラク
の退陣を要求するデモが発生。Gooogle幹部のワニエル・ゴルムを中心に、
1月25日に反政府大規模デモが行われた。(当のゴルムは27日に消息を絶ち、
2月6日にエジプト当局より解放。)28日にも大規模デモが画策され、前日の
27日には民主化勢力の中心的指導者エルバラダイIAEA前事務局長が帰国。
28日は「怒りの金曜日」と呼ばれ、各地で数千人から数万人規模のデモが起こ
った。29日、デモ発生後、初めてムバラク大統領がテレビ演説するも、政府
内部からの非難もあり、2月1日次期大統領選への不出馬を表明。しかし、その
後も反体制勢力の拡大は収まらず、2月10日に首相府・人民議会を包囲、2月
11日に副大統領がムバラク大統領が全権をエジプト軍最高評議会に委譲し、
首都を離れたことを発表し、ムバラク政権は崩壊した。
 更に、バーレーンでも2月14日に反政府デモが発生、リビアでも2月15日に
発生し、現在も拡大中である。
 この一連の動きが示すものは、民主化運動への人々、特に若い人での渇望と、
その拡大速度の速さであろう。エジプトはアラブ諸国の中でも親イスラエルと
して知られ、国内の治安維持警察の強力さも有名であった。
 リビアもカダフィ大佐は強権的政治手法で知られており、こうした市民による
大規模デモが効果を得るとは考えづらい状況下にあった。
 一見、今回の騒動はアラブ諸国内でのイスラエル-アメリカによる傀儡政権を
打倒する例えば、イランなどのテコ入れがあるのではとも思われる。ただし、
そういった国以外にリビアや中国など独裁政権への批判が、インターネット上の
ツールを利用して広まったのも確かであり、ネット時代の新しい市民運動の動き
が顕在化したものだとも思われる。
 アラブ諸国は、もともと国の概念が相互に希薄で、第1次大戦後のオスマン帝国
滅亡後、人工的に国境が定められたに過ぎず、更に近年の石油価格の上昇、リー
マンショック後の欧米金融資本の弱体化による相対的地位の上昇から、民主化の
動きが高まりやすい土壌にあったのも確かであろう。
 今後、エジプト・チュニジアなどは治安悪化による観光収入の減少の影響も考え
られ、その動きにはもうしばらく注視が必要である。また、現政権後の統治手段が
どのようになるかも定まっていない。

 
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by e-principle | 2011-02-27 22:02 | 政治

アメリカ・ロシア・中国

 この3カ国が急速に接近しつつある。
 この3カ国の肝は中国。この国の外交はえぐく、自国の領土を拡大する
という1点で的を得ている。
 日本はTPPの枠組み以外に、自らが音頭を取って外交的枠組みを設定
する必要に迫られている。
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by e-principle | 2011-02-19 22:35 | 政治

国を守るということ-外交-

 尖閣諸島の問題に加え、北方領土の問題が今度はきな臭く
なっている。
 先日の前原外相の訪ロに加え、昨日枝野幹事長が北方領土
の視察を行った。これは、中国がロシアと共同で北方領土の
共同開発を行うことを声明として出したため。
 人付き合いと同じで、昔からの正しい関係が無ければ、
急に仲良くしてくれといっても無理な話。これは、ロシアは
もちろん、中国・韓国も同じであろう。
 「アジアの時代」が到来したといって、経済界の視点は
この地域に向かわざるを得なくなっているが、現状、味方
らしい味方はいないも同然。日本人の付き合いづらさ、身勝手
さを感じることの方が多いのは、国内も国外も一般的には
同じである。
 中国との向き合い方に、決定的に戦略的視点が欠落している。
中国・韓国ともに日本に侵略を受けた歴史的経緯があり、これ
を基にした日本外交を展開しているのは言うまでも無い。
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by e-principle | 2011-02-19 22:23 | 政治

国民の生活が第一

 政府が勝手に約束した事業で拉致された日本人、本当に
偵察していたのか確認する必要があるのではないか。
 その上で、明らかにその意図がないことが確認できたの
であれば、在日中国大使館にきちんとした形で徹底的に
抗議するべき。
 国際司法裁判所に訴えるという方法もある。
(オランダにあるこの裁判所の所長は日本人。)
 
 こんなことが正しい形でできない政府に何故国民の生活
が守れるというのか。また、国民の生活を守るために一致
団結するといったこの前の選挙公約はどこへ行ったのか。
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by e-principle | 2010-09-29 21:00 | 政治

外交の不在

 中国の恫喝が激しい。
 これは、逆に言うと自らの成長への更なる出火点にする意図が見られる。
 少子高齢化が進んでいるのは、中国も同様であり、技術面その他で日本を
包括しないと危ないと考えつつある。
 肝心の日本でも、対外的に革新的な産業輸出が求められており、現状の
スペック一辺倒からの脱却が早急に必要である。しかし、日本の研究体制に
そのようなスペック向上以上の土壌があるとも思えず、この火種は今後しば
らく続くのではないか。
 一民間人の違法行為を、政治的問題にすり違え、1000人の日本人留学
生の訪中を取りやめるような国に対してさえ、強いメッセージを発せないの
が今の日本である。
 その割には、本当に日本のことを考えて発言する者に対しては、まともな
検証もできずに声高に文句を言えるのが不思議である。
 今一度、自らが何を発信しているかこの国はきちっと考えたほうが良い。
 日本国内のこととはいえ、このような時代には全て筒抜けになっているの
が現実である。その意味で、アニメ制作会社やギャルファッションなど日本
の海外で評価を受けているものがどのような変遷で育ってきたのか考える
ことは非常に興味深い。
 外から見れば、この国は多大な勤勉労働力、納税があるにも関わらず、
次世代の発展基盤を残すことに本心では無頓着な老人国家としか映っていな
いであろう。結果に対する真摯な対応がない。興味は現状の利益を得ること
のみ。だから、「沖縄は元来中国の領土」とまで言われてもこのような腰抜け
外交に終始することしかできないのだろう。日本は台湾を包括し、沖縄同様に
扱う度量が必要だったといえる。 
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by e-principle | 2010-09-20 18:25 | 政治

実力者の凄味

 民主党の代表選が明日公示され、行われることが決まった。
 良いにしろ悪いにしろ、小沢一郎という政治家の凄味を見せた一週間だった。
民意は70%は反対、これは財政健全化への後退懸念からであろう。
 小沢さんのいう「普通の国」に向けて、国民が本当についていけるのか心配
ではある。
 脱官僚路線≒政治主導、脱米国追従≒国際協調への転換が期待できるが、その
結果が吉と出るか凶と出るのかは分からない。欧米のような普通の国家になる
のか、アジアの一国として普通になるのか・・・。
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by e-principle | 2010-08-31 22:35 | 政治

政治の転換点

 既存のマスコミから流れ出ない情報というものがある。
例えば、先日、金賢姫が来日したニュースと、参院選後、小沢
元幹事長が八丈島へ身を隠していたというニュースがある。

 一見、全く関係のないようなこのニュースであるが、政治の
世界では深く結びつきあっている。

 八丈島で小沢元幹事長は、NSCの元日本担当部長と会って、
この中で、郵政の数百兆のアメリカの介入と、自身の9月の
民主党代表選の出馬を確約している。

 これは、鳩山―小沢ラインが民主内閣発足後行ってきた脱従米
路線からの転換であり、民主党が分裂する可能性が高まっている
ことを示している。

 そして、金賢姫の来日、これは、9月の小沢総理誕生後に、新
政権の力を誇示するものとして、拉致被害者1000人以上の
中で現存する254人が帰国するという一種の離れ業を繰り出す
流れがあり、そのデモンストレーションというものである。

 政治主導を行うならば、確かに小沢元幹事長並みの個人的離れ
技を持つ政治家が必要であるが、さて日本になじむのだろうか。

 また、1993年離党後の、アメリカとの確執がどこまで縮減
し、国益に結び付けられるのかも非常に興味深い。
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by e-principle | 2010-07-26 18:25 | 政治

代表に見たもの

 日本代表が予選で1勝した。
 戦前では、圧倒的に負ける予想が多い中、先取点をぶっつけ本番
シフトで奪い取り、逃げ切った。
 予選の戦い方を初戦で全く変えてしまう国はめずらしい。
 よく言えば、柔軟性に富んだ、悪く言えば節操のない戦術であった
といえよう。しかし、結果は全くの予想外の勝利を収めた。

 ここに国の代表をよく表す示唆が含まれている。

 1極集中と、継続力のなさである。

 ある、不安要因があった場合、だいたいの場合、それを誰か1人の
責任に押し付けて、その結果については自らは全く責任を顧みないと
いう姿勢である。

 おそらく、これはもうずっと続いていることなのだろう。

 良いこともある。

 それは、この場合、良いことがあったら、関係のない人でも自分の
手柄に持ち込みやすいということである。つまり、悪いことは1人の
責任に、良いことは全体の手柄にみたいなことが可能なのである。

 ところが、アップル社の例を見たりすると、近年では、圧倒的に
1人あるいは少数の異端による業績の向上という結果を生みやすい。

 つまり、国でもなんでも代表としてそのような異端を生み出し、評価
できるかどうかが業績を上げる鍵なのである。

 しかも継続的に・・・。

 しかし、このようなことが社会的に認められることはまずないことも
ずっと続いている。
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by e-principle | 2010-06-18 22:03 | 政治

普天間の「抑止力」

 普天間基地の問題を考える上で、よく言われる「抑止力」。
 
 この概念を用いる上で、基となるのが、冷戦が終わったから
米軍はもう必要ないというものである。

 確かに、冷戦後の米国は共産国であるロシアや中国との融解
が進んでいる。

 この意味で、反共の防波堤としての「日本」の役割は相対的
に落ちている。

 つまり、「抑止力」は米国側でも落ちているのである。

 海兵隊がアメリカ本国以外に日本の沖縄にしか配置されてい
ないことを考えると、ロシア・中国から脅威があった場合には
日本単独でなんとかできますよという何か保障力のようなもの
がいるのではないだろうか。

 現状、そのような外交力や政治力があるようにも見えない。

 つまり、「抑止力」とは、アメリカではなく、「日本」が
現状、包括的に保持しているかどうか判断すべきなのである。
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by e-principle | 2010-05-23 14:55 | 政治