syota.m THE PRINCIPLE

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維新のモデルは

 テレビ等で明治期ものを特集するのは良いが、具体的
にはどのようにすれば良いのだろうか。

 前の考え方でいくと、かつて日本が自主的に変革した
ことはなく、あくまで外圧によるキャッチアップしか
してこなかったともいえる。

 こう見ると、官僚主導の富国強産策以外にまずモデル
を作らなくてはならない。

 例えば、ドイツとかイギリス、アメリカあたりの国の
成り立たせ方、スウエーデン、スイスあたりの成り立たせ
方を混合させたようなモデルである。

 骨太な輸出産業を幅広く確保する。

 政治力による諸外国への発言権・影響力の確立。

 高齢化社会・福祉国家・中立国家としての社会安定感。

 アジアと欧米の双方への好影響力。

 生き方・働き方の欧米型への再構築。

 最低、これらは確保できないと、新しいモデルとはいえない。

 こういうものが自ら作れるような進んだ国ではないような
感じも多々する。というより、これらは、既に達成していなく
てはならなかった最低条件であったのかも知れない。
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by e-principle | 2010-03-13 23:01 | その他

明治維新とは

 明治維新を成し遂げた偉人たちのことを読むのは楽しい。
 たいてい、既成概念に捉われず、時代を突っ走ったような
話が書かれる。
 しかし、そうではないという見方もある。

 「黒船」

 これが、明治維新の発端となったのは誰もが承知だ。

 黒船が来たが上に、開国派と攘夷派が争いを始めた事も
よく知られている。
 この争いが徳川幕府の結末を作った。

 黒船→攘夷運動→江戸幕府の終わり→明治維新

 つまり、明治維新は先見の明があった人が勇気を持って
成し遂げたというより、必要に差し迫られた人のうち、たまたま
そこにいた中で気概がある人が玉突き的にやったという見方が
できる。

 おそらく、明治維新の中で諸外国へのキャッチアップが望ましい
と考えた人、竜馬伝での河田小龍のような大局観を持った人は
イメージとは違い、脇役であって、主流の長州・薩摩・土佐藩の内、
黒船に動かされた人が主役となった。

 これを今の日本に当てはめると、

 リーマンショック⇒政権交代⇒SONY/TOYOTAショック⇒

 ときているとも見える。

 この中で、長州・薩摩・土佐はそれぞれ・・・。

 長州(官僚ただし改革派)・薩摩(新政権)・土佐(新しい市民勢力)か。

 つまり、もう世界中をモノづくりでゴリゴリやるのはやめて、日本は
もっとなんか考えろよとアバウトな要求を、見事に結局外国(?)から
要求されているのですね。

 ただし、もう一つの見方が・・・。

 黒船(リーマンショック)⇒攘夷運動(新興国の台頭)⇒幕府の終わり(米国の終わり※)

 国内国外で二つの視点が持てるのかも知れません。
 ※ただし、繰り返すが、米国の終わりは内部勢力が自発的に引き起こしたもの。

  この辺は、話大きすぎて書けません。
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by e-principle | 2010-03-13 21:25 | 政治