syota.m THE PRINCIPLE

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政治の転換点

 既存のマスコミから流れ出ない情報というものがある。
例えば、先日、金賢姫が来日したニュースと、参院選後、小沢
元幹事長が八丈島へ身を隠していたというニュースがある。

 一見、全く関係のないようなこのニュースであるが、政治の
世界では深く結びつきあっている。

 八丈島で小沢元幹事長は、NSCの元日本担当部長と会って、
この中で、郵政の数百兆のアメリカの介入と、自身の9月の
民主党代表選の出馬を確約している。

 これは、鳩山―小沢ラインが民主内閣発足後行ってきた脱従米
路線からの転換であり、民主党が分裂する可能性が高まっている
ことを示している。

 そして、金賢姫の来日、これは、9月の小沢総理誕生後に、新
政権の力を誇示するものとして、拉致被害者1000人以上の
中で現存する254人が帰国するという一種の離れ業を繰り出す
流れがあり、そのデモンストレーションというものである。

 政治主導を行うならば、確かに小沢元幹事長並みの個人的離れ
技を持つ政治家が必要であるが、さて日本になじむのだろうか。

 また、1993年離党後の、アメリカとの確執がどこまで縮減
し、国益に結び付けられるのかも非常に興味深い。
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by e-principle | 2010-07-26 18:25 | 政治

情報の本質

 我々が日常信じている情報というのは、所謂メディア(TV・新聞・ラジオ)
や口コミの他に、自分を取り巻く状況により信じていくということがある。

 例えば、政治家の誰それが悪いという場合、自分の周囲の人が悪いと思って
いると、それが自分にも伝わるという種のものである。

 例えば、消費税を上げる前に、もっと国の無駄を減らしてから行うべきという
考え方があるが、これはもちろん正しい。

 しかし、無駄が本当にあるのか、何をそう定義しているのかについて、詳しい
情報は流れてはこない。

 結局、何が正しいかは自分の信念で判断する必要があるが、それが正しいもの
であるかどうかは分からないということである。

 小泉内閣時代、郵政民営化に賛成して、小泉政権を支持した層は8割近くに
上っていた。それが、たかが2,3年で全く消散するという世の中に生きている
という自覚が必要だ。
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by e-principle | 2010-07-18 09:27 | その他

他人と覚悟

 自分と他人という概念。

 日本のような成熟社会では、特に他人という概念が
しっかり認識される必要がある。

 というのは、なんでもかんでも他人のせいにする
風潮があるから。

 景気が悪いのは、政治が不全なのは・・・。

 決して自分ではない・・・。

 自分のために精一杯なのは分かるが、だとしたら何を
してもいいことにはならない。

 もっと責任ある分析をしてみてはどうか。

 きちんととした覚悟を持って。

 どちらかといえば、まず自分が変わっていかなくては、
状況は良くならないだろう。
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by e-principle | 2010-07-10 08:07 | 文化

世代交代の必要性

 ワールドカップを見て思ったのは、一般的な予測ほど
あてにならないものはないということである。

 今回の日本代表はほとんど100%が予選で敗退する
と「予測」されていた。

 この「予測」は多くの識者による詳細な分析を多くの
人が見聞した上で成り立っている。

 しかし、見事に外れた。

 ここから学べるのは、長期の予測は、直前の変更に適わ
ないということである。

 多くの日本企業が、四半期ごとに見通しを出している。

 業績とはそんなに簡単に上下できるものなのだろうか。

 開発担当者の偶然のひらめき、広報担当者の偶然の変更
などが積み重なって結果は生まれる。

 ヒットするかしないかなんて、直前まで全く分からないもの
だと考えて良い。

 つまり、我々は多くの場合、全くあてにならない情報を
かき集めては鵜呑みにしているのである。

 この辺りの感覚は、何十年も拡大基調の中で当たりやすい
予測の中を生きてきた世代にはまず分からないものであろう。

 全くの不確実性の中で生きるには、何も決めつけることは
できないのだという大原則から始めなくてはならない。

 企業業績においても、ヒット商品の多くは若い人のひらめき
から生まれることが多いときく。「自主性」と「登用」という
企業成長に欠かせない要素を再度考える良い機会となった。
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by e-principle | 2010-07-04 20:11 | 経済