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実力者の凄味

 民主党の代表選が明日公示され、行われることが決まった。
 良いにしろ悪いにしろ、小沢一郎という政治家の凄味を見せた一週間だった。
民意は70%は反対、これは財政健全化への後退懸念からであろう。
 小沢さんのいう「普通の国」に向けて、国民が本当についていけるのか心配
ではある。
 脱官僚路線≒政治主導、脱米国追従≒国際協調への転換が期待できるが、その
結果が吉と出るか凶と出るのかは分からない。欧米のような普通の国家になる
のか、アジアの一国として普通になるのか・・・。
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by e-principle | 2010-08-31 22:35 | 政治

こういう見方もある

 2010年8月11日、英紙ガーディアンは日本経済に関するコラムを掲載。いわゆる「失われた10年」は経済的な失敗ではなく、米国とは異なる発展モデルを選んだ結果だと分析した。13日付で環球時報が伝えた。

 経済学者たちは長年にわたり、日本経済に不当な評価を与えてきた。考えてみよう。世界経済が後退する中、米国の失業率は10%に迫っている。格差と貧困は激化し、4700万人が医療保険に加入しておらず、中産階級の年金は脅かされている。欧州もまたさまざまな問題を抱えており、急成長を続ける中国もバブルが懸念されている。

 では日本はどうだろうか?失業率は5%程度。格差も他国ほど鮮明ではない。全国民が医療保険を享受し、今なお世界の主要輸出国としての地位を保っている。平均寿命は世界トップクラス。乳児死亡率も低い。教育水準は高く、犯罪、精神疾患、薬物乱用はいずれも低レベルにとどまっている。炭素排出量も低水準ときわめてエコ。あらゆる面で日本は米国より優位に立っているではないか。なぜ日本が米国やその他苦境に立たされている国の教科書とならないのだろうか。

 米国の著名経済学者クルーグマン氏を筆頭に、経済学者たちは日本経済をたたき続けてきた。「日本シンドローム」という言葉まで作られたほど。しかし経済とは何のためにあるのか、もう一度考えてみるべきだ。人々に繁栄と安全を与えるためか、それとも経済学者の理論とモデルに従うためにあるのか。

 今の時代に与えられた重要な教訓は2つある。バブルは必ず崩壊する。制限のない成長は環境を破壊する。つまりもはや経済成長ばかりを求める時代ではなく、持続可能な発展を、お金を使わずに多くを成し遂げることを摸索しなければならない。先進国が異なる成長モデルに切り替えることはたやすいことではない。しかし日本、そしてドイツはそれを成し遂げた。米国もまた両国にならうべきであろうし、現在の浪費型経済を改めれば、あるいは現在ほど多くの財政出動と成長計画を必要としなくなるかもしれない。

 循環型の社会運営と制限内での効果的な配分がキーワードか・・・。
 拡大が難しくなってくると、外交的な政治力がますます求められるな。
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by e-principle | 2010-08-15 19:39 | 経済

グローバル時代の企業統治とは

 会社を大きくするという概念が揺らいでいるように感じる。

 従来の日本的考え方では、いかに自分の所属する企業を大きく
するかに関心が払われてきた。

 しかし、成長余力が乏しく、国外での協調策と拡充策を併用
して模索しなくてはならない中で、企業の統治方法も大きく
変わらざるを得ないのではないか。

 生産から投資へ。

 いつか、自分たちのパイを駆逐する可能性も否定せずに、海外
企業に50%以上の議決権を持たない形での緩やかな投資という
形での援助が必要なのではないだろうか。

 生産設備への投資より、自ら以外に成長余力のあると思われる
新興企業への援助を通じた協調関係の構築がグローバル、特に
アジアでの影響力を保持していく上では欠かせないのではないだろうか。
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by e-principle | 2010-08-03 14:49 | 経済

日本の成長戦略とは

 よく言われる、日本の成長戦略。

 民主党政権から聞こえてくるのは、介護・福祉産業の育成、
インフラのアジア向け輸出などである。

 だが、これらは成長戦略とは言わない。どちらかというと
国内産業の振興である。

 成長戦略とは、「新しい産業」を生み出すことであり、
ここでは、情報通信・宇宙・人体といった分野が圧倒的に
可能性を持っている。

 端的言うと、コンピューター・ロケット・人間である。

 現状では、外出先から今の冷蔵庫の中身を見ることができない。
ちょうど帰る時間に必要な場所の室温を適温にしておくことができない。
家の必要な場所を携帯から必要なとき見えたら本当に便利である。

 宇宙は未開なだけ大きな可能性を持った場所である。

 人間特に脳や必要な臓器を代替えすることができれば良い。
 そのような機能は蒸気機関が人力・馬力を凌駕したような効果を生む
可能性がある。

 この辺りから、未来の成長戦略は、結局新しい便利さ・価値観を
自身にもたらす発想から生まれることが分かる。


 
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by e-principle | 2010-08-03 13:28 | 経済