syota.m THE PRINCIPLE

未来構想

 震災から2ヶ月近くになるが、がんばろう・応援しますの大合唱で、それはそれで
もちろん大切であるが、大局的な方向性が大きく動いてこない。
 協力しあう心、逆境を乗り切る勇気を育むことは必要だが、見ているとそれらは、
我々の中に既にインプットされており、今加える必要があるのは、全く別のビジョン
ではないかと思える。
 今、外的環境に必要なのは、スピードとオープン性で、東北地方を中心とした
復興計画を良いものをなるべく早く打ち出すこと、そして世界に発信することでは
ないだろうか。
 原発は、世界中で反対の方向性を見せている。将来的に、災害や緊急時の対処
法が確立してくれば、自然とこのテクノロジーへの需要は生まれてくるだろう。
 だから、今は平行して、自然エネルギーを重要視した風力・太陽熱の大規模施設
をこの被災エリアに作り、それを核にしたモデル的街づくりを早急に進めるべきで
あろう。
 コンセンサスに難しい局面が多々予想されるが、東電や原子力村の一連の動き
を見れば、そもそも住民重視の発想など元から存在していない。東電は、責任を取る
気があるなら、賠償を渋って国税や料金に転嫁する前に、街作りに身を削るべきだ。
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# by e-principle | 2011-05-05 09:24 | 政治

原子力安全委員会の見解

福島第1原発事故について、内閣府原子力安全委員会は6日、累積の被ばく放射線量が20ミリシーベルトを超える可能性のある住民に対し、屋内退避や避難などの防護措置を講じるよう政府に伝えたことを明らかにした。事故が長期化しており、現状が続けば、何も指示が出ていない30キロ以遠でも数週間で20ミリシーベルトを超える可能性があるといい、政府に新たな対応を求めた形だ。

 安全委の防災指針では、外部被ばくの予測が10~50ミリシーベルトだと屋内退避、50ミリシーベルト以上だと避難としている。現在、福島第1原発周辺では半径20キロ以内は避難、20~30キロは屋内退避の指示が出ているが、屋内退避が長期化して生活に支障が出始めている上、30キロ以遠でも累積の放射線量が10ミリシーベルトを超える地点が出てきた。

 避難しろとは言いやすいが、その後の見解が欠けている。
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# by e-principle | 2011-04-07 04:45 | その他

日本の夜明け

 このため、菅直人首相は15日の緊急災害対策本部会議で、救援物資の収集、運搬について「組織力、情報、移動(手段)を持つ自衛隊に中心を担ってもらう」と、防衛省への一元化を指示した。救援物資は都道府県がとりまとめ、自衛隊の駐屯地や基地に持ち込み、自衛隊が被災地の現地対策本部と調整し輸送する。北沢防衛相は15日、「避難箇所への食料・水の供給は態勢が整いつつあり、成果が上がっている」と記者団に強調した。

 被災地の復興とともに、日本の再浮上が始まる。
 たとえ、東京の電力供給は7割でも・・・。

3/19追加
http://www.tohoku-epco.co.jp/electr/genshi/onagawa/mp.html
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# by e-principle | 2011-03-16 04:36 | 政治

被災現地対応

仙台沖に到着した米海軍原子力空母「ロナルド・レーガン(RR)」は13日午後、海上自衛隊と共同で陸上への物資補給を開始した。

RRのヘリ2機と、海自のヘリ1機が連係し、補給艦「ときわ」が輸送してきた非常用の食料3万食を、宮城県気仙沼市の五右衛門ケ原運動場に運んでいる。

また、米海軍厚木基地(神奈川県厚木市)に所属するヘリ8機が午後3時半、岩手県陸前高田市で孤立している被災者計約640人を救助するため、同基地を離陸した。午後5時に到着後、近隣の病院や避難場所などに輸送する。
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# by e-principle | 2011-03-14 10:43 | その他

東北地方大震災の余波

 節電必要なはずだが、パチンコ業界に自粛したという話は聞かない。
この期においても、通常営業するようだ。

 またこの施設も興味深い。カンニングの影響もあるのか・・・。
地震に関して、何かの関連性がないか調査が必要である。
http://www.rish.kyoto-u.ac.jp/DCRP/MU.html

 どちらにせよ、内部崩壊の大きな2因といえる。
 
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# by e-principle | 2011-03-13 08:48 | その他

このような一方・・・。

 日本の文化力が見直され始めている。
 特に、緻密かつ繊細な手工芸と、AKBに代表される派手な電脳アイドルの
ふり幅の大きさが魅力的に写るようだ。
 確かに、良いバンドや漫画コンテンツが再度出てきているような感じが。
 アジア内での影響力を保持したいなら、ここが正念場だろう。
 良い意味での影響を発揮しなければならない。

 その意味で、やはり相撲のニュースは残念だし、日本文化としての振興的
な面では意味があるか疑わしい。

また、これは良いニュースだ。
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030201000105.html
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# by e-principle | 2011-03-06 16:01 | 文化

中国の動きについての言及

フィリピンのアキノ大統領は4日、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島付近で、
同国の石油探査船が中国の哨戒艇に妨害を受けたとして、外交ルートで
中国政府に抗議したことを明らかにした。

フィリピン政府や軍によると、同諸島近くの浅瀬で2日、エネルギー省が
調達した探査船に中国哨戒艇少なくとも2隻が近づき、
停船させた上で、この海域は中国領だとして立ち去るよう命じた。

連絡を受けたフィリピン軍は直ちに軍用機2機を現場海域に派遣、
中国哨戒艇は自発的に現場を離れたという。南沙諸島をめぐっては、
中国とフィリピン、ベトナムなどが領有権を争っており、
この海域で操業する漁船拿捕などの事件が相次いでいる。

ベトナム、中国の南沙演習に抗議

ベトナムメディアが4日報じたところによると、中国海軍が南シナ海の
南沙(英語名スプラトリー)諸島で2月24日に海賊対策の演習を行い、
ベトナム外務省が今月2日に中国側に抗議した。
同諸島をめぐっては両国を含む6カ国・地域が領有権を争っている。

同省は中国大使館に対し、演習はベトナムの主権を侵害するとともに、
紛争の平和的解決をうたい東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国が
2002年に署名した南シナ海の「行動宣言」にも反すると抗議。
事態をこれ以上複雑化させるような行為は自制するよう求めたという。

ASEANへの過剰介入が言われて久しい。
日本の出番がありそうな気もするが、あまりにも流れてないが・・・。
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# by e-principle | 2011-03-06 15:55 | その他

中東波乱とリーマンショックの関連

 中東の民主化について言及していくと、やはり9・11からリーマンショックに
つながる一連の動きにつながる。
 これは、言うまでもなく「New World Order」であり、通貨及び政府機構の
世界的な統一を意味する。

 これがどのようなことかと言えば、中東で民主化が進むと同時に、統治機構の
変化が起こるが、その結果が何かというと、中東全体の混乱と原油価格の高騰に
よる中国・日本の対立ではないかという見方がある。

 ただし、中東の民主化は欧州・北南米・アジア地域に次ぐ第4極としてブロック
化が進むと思われ、この流れの中で、中東及び北東アジアに混乱を生じさせようと
いう動きがあると感じられるので、要注意である。
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# by e-principle | 2011-03-06 13:58 | その他

相撲賭博の意味

 相撲賭博の捜査が終結した。
 30人以上の力士が関与したとされたが、肝心の黒幕へは追求がなかった。
これで、何故終結なのかは謎だが、国技が荒らされ、力士特に横綱のやる気
がなくなったのは、自明だ。
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# by e-principle | 2011-03-04 23:54 | スポーツ

日本における維新とは

 翻って、日本だが、20年前、正確に言うと1989年より崩落が
始まっている。

 この間、何が一番欠けたかと考えると、「正確な信頼感」では
ないかと考えている。それ以前は、敗戦の影響下もあって、
アメリカの社会・意向こそが信頼すべきものであり、それをまね
てこれば良かった。

 そして今、個々人がそれぞれの信ずるものに従って生きている
のだが、GDPは増加せず、一人当たりGDP順位は年々落ち続けて
いる状態は変わらない。
 テレビやメディアにやる気を搔き立てる優れた作品は少なく、
官僚の前年踏襲主義は変わらず、国債発行額の増加以外の解決
策を見出せない。

 そんな中で、2009年8月に自民党から民主党への政権交代が
起こったのだが、やはりというか1年半たたずで見事なまでに
無に帰した。

 この政権交代に求められたのは、全体のゼロベースからの再構築
であったのだろう。批判精神は悪くないのだが、何でもかんでも
批判すればいい訳ではない。何か代わりがあるのか、作れるのか
考えた上での、政権批判であるべきだった。

 その意味で、1年足らずで馬鹿馬鹿しいあら捜しに終始し出した
のは問題だ。

 「自国民のレベル以上の政治家は出ない。」のであり、政治家
批判は、結局自らのレベルの低さを再指摘しているに他ならない。
大体、一個人としてみた場合、どう見ても政治家のほうが見識深い
よ。今でも。
 2大政党以外に地域政党という選択肢も出てきているが、個別の
くだらないことに注意が行き過ぎる現状を変えないと、責任転嫁ば
かりで自らの国に信頼できるものは何も生まれないだろう。


 
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# by e-principle | 2011-03-02 01:02 | その他

ジャスミン革命の意味

 2010年12月に発端を得た、今回の騒動を簡単にまとめてみたい。
12月17日に26歳のチュニジアの青年が抗議行為、翌2011年1月7日に死亡。
この事件がFacebookなどSMSツールを媒介に広まり、1月11日までに首都
チュニスにおける大規模デモにまで発展。国軍の離反なども相まって、14日
に大統領が国外退去した。
 これに触発されたエジプトで、1月14日29年間大統領職にあったムバラク
の退陣を要求するデモが発生。Gooogle幹部のワニエル・ゴルムを中心に、
1月25日に反政府大規模デモが行われた。(当のゴルムは27日に消息を絶ち、
2月6日にエジプト当局より解放。)28日にも大規模デモが画策され、前日の
27日には民主化勢力の中心的指導者エルバラダイIAEA前事務局長が帰国。
28日は「怒りの金曜日」と呼ばれ、各地で数千人から数万人規模のデモが起こ
った。29日、デモ発生後、初めてムバラク大統領がテレビ演説するも、政府
内部からの非難もあり、2月1日次期大統領選への不出馬を表明。しかし、その
後も反体制勢力の拡大は収まらず、2月10日に首相府・人民議会を包囲、2月
11日に副大統領がムバラク大統領が全権をエジプト軍最高評議会に委譲し、
首都を離れたことを発表し、ムバラク政権は崩壊した。
 更に、バーレーンでも2月14日に反政府デモが発生、リビアでも2月15日に
発生し、現在も拡大中である。
 この一連の動きが示すものは、民主化運動への人々、特に若い人での渇望と、
その拡大速度の速さであろう。エジプトはアラブ諸国の中でも親イスラエルと
して知られ、国内の治安維持警察の強力さも有名であった。
 リビアもカダフィ大佐は強権的政治手法で知られており、こうした市民による
大規模デモが効果を得るとは考えづらい状況下にあった。
 一見、今回の騒動はアラブ諸国内でのイスラエル-アメリカによる傀儡政権を
打倒する例えば、イランなどのテコ入れがあるのではとも思われる。ただし、
そういった国以外にリビアや中国など独裁政権への批判が、インターネット上の
ツールを利用して広まったのも確かであり、ネット時代の新しい市民運動の動き
が顕在化したものだとも思われる。
 アラブ諸国は、もともと国の概念が相互に希薄で、第1次大戦後のオスマン帝国
滅亡後、人工的に国境が定められたに過ぎず、更に近年の石油価格の上昇、リー
マンショック後の欧米金融資本の弱体化による相対的地位の上昇から、民主化の
動きが高まりやすい土壌にあったのも確かであろう。
 今後、エジプト・チュニジアなどは治安悪化による観光収入の減少の影響も考え
られ、その動きにはもうしばらく注視が必要である。また、現政権後の統治手段が
どのようになるかも定まっていない。

 
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# by e-principle | 2011-02-27 22:02 | 政治

アメリカ・ロシア・中国

 この3カ国が急速に接近しつつある。
 この3カ国の肝は中国。この国の外交はえぐく、自国の領土を拡大する
という1点で的を得ている。
 日本はTPPの枠組み以外に、自らが音頭を取って外交的枠組みを設定
する必要に迫られている。
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# by e-principle | 2011-02-19 22:35 | 政治

国を守るということ-外交-

 尖閣諸島の問題に加え、北方領土の問題が今度はきな臭く
なっている。
 先日の前原外相の訪ロに加え、昨日枝野幹事長が北方領土
の視察を行った。これは、中国がロシアと共同で北方領土の
共同開発を行うことを声明として出したため。
 人付き合いと同じで、昔からの正しい関係が無ければ、
急に仲良くしてくれといっても無理な話。これは、ロシアは
もちろん、中国・韓国も同じであろう。
 「アジアの時代」が到来したといって、経済界の視点は
この地域に向かわざるを得なくなっているが、現状、味方
らしい味方はいないも同然。日本人の付き合いづらさ、身勝手
さを感じることの方が多いのは、国内も国外も一般的には
同じである。
 中国との向き合い方に、決定的に戦略的視点が欠落している。
中国・韓国ともに日本に侵略を受けた歴史的経緯があり、これ
を基にした日本外交を展開しているのは言うまでも無い。
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# by e-principle | 2011-02-19 22:23 | 政治

タイミングの大切さ

 小沢元幹事長の起訴が決定していたのが、9月14日で、何故今
公表するのだろうか。
 案の定、中国側は態度を再度硬化させつつある。
 村木さんの無罪判決に対し、全ての責任のスケープゴートに
元特捜部長を持ってきたのも見え見えで、ほんとに司法の濫用が
行われているのがはっきりしている。
 早急にほんとの意味での第三者の目が入ることが必要だと思わ
れる。この辺のセンスが欠けているとこの国は守れないのでは。
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# by e-principle | 2010-10-05 21:46 | その他

国民の生活が第一

 政府が勝手に約束した事業で拉致された日本人、本当に
偵察していたのか確認する必要があるのではないか。
 その上で、明らかにその意図がないことが確認できたの
であれば、在日中国大使館にきちんとした形で徹底的に
抗議するべき。
 国際司法裁判所に訴えるという方法もある。
(オランダにあるこの裁判所の所長は日本人。)
 
 こんなことが正しい形でできない政府に何故国民の生活
が守れるというのか。また、国民の生活を守るために一致
団結するといったこの前の選挙公約はどこへ行ったのか。
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# by e-principle | 2010-09-29 21:00 | 政治

報道の正当性

 下らない対応については徹底的に報道しないほうが良い。
 
 というより、フジタ社員のことは本当に抗議しないのだろうか。
 ほんと表層的で場当たりな対応ばかり。

 それにしても、中を(米)・日・東南アジアで封じ込める最高
のチャンスだったんじゃないの。
 国際的にイニシアチブをとる気がないようにしか見えなくて
しょうがない。
 
 
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# by e-principle | 2010-09-25 11:24 | その他

自立のすすめ

 民主党の外交・安保政策が対米一辺倒からの脱却、自立を志向したもので
あったのは感じ取れる。
 しかし、肝心の局面で、最も悪い判断をしてしまった。

 国連総会の場で、温首相の恫喝に屈する形で(少なくても諸外国にはそう
見えるはず。)チャーター機で土曜日の未明に中国に帰してしまった。
 日米安保の適用エリアであるから、ニューヨークで前原外相・菅首相は共に
アメリカの外交筋に相談をし、その判断を鵜呑みにそのまま適用したように
見える。
 現状、アメリカにとって日本は中国より比重が小さく、米国債による示威
行為を続ける中国の面子を表立って反古することに何のメリットもない。

 ましてや、日本は普天間基地の問題で、米軍に撤退してくれとお願いして
いるような状況なのである。この都合のよい馬鹿な赤ん坊のような国に対し、
誰が体を呈してまで守ろうという意思が働くだろうか。

 この、超相反依頼が、米国内部に与えた衝撃は想像に難くない。
 まあ、この超依存体質は、冷戦終結後の1989年から常に露呈し、この
国は経済発展以外に自らを守ろうという意思がないのかと驚かれている所で
はあったのだが。

 自立するには、自然に大人の対応を取れなければ。自分がいくら良いと思
っていても、相手(この場合、米国・日本に期待した東南アジア諸国・そして
中国)の利益には全く無頓着なので、まともな話し合いにならない。そういえ
ば、3日ほど前に、米国が思いやり予算の増額を要求していたな・・・。
 今考えると、米国ってほんとやさしいな。
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# by e-principle | 2010-09-25 11:14 | その他

今の外交に必要なこと

 まず、断固とした国としての姿勢を示す必要がある。
 その意味で、今まさに時代の転換点ともいって良い事柄が起きている。
 端的にいうと、枠組みの再構築であり、従来のG7→G20への機軸移動
といっても良いだろう。
 G20への移動で一般的に被害を被るのはG7諸国であるが、この変化
を起こそうとしているアメリカに自らが損失を被っているとの意識は
ないようだ。
 今の彼らにあるのは、旧支配層からの脱却であり、先日、ローマ法王
のエリザベス女王表敬訪問直後にバチカン銀行がイタリア銀行に告発
されるという事態が起きている。
 このような事から考えると、カトリック+英国教会vs米キリスト原理
主義者の宗教戦争のようなことが、イスラム原理主義vs米キリスト原理
主義者の争いと同時に起きているようだ。
 日本で、宗教の位置づけで戦争のような事態が生じる事は考えづらい
が世界史的に考えると、珍しくも何ともなくむしろ自然なことであろう。

 今菅首相が行っているNYでの国連総会でも、オバマ大統領が途上国
(主にアフリカを指すと思われる。)へのインフラ整備に本格的に各国
が協力することを提案し、日本も「最小不幸社会」の概念をここに無理
やり適応させ、途上国中心に学校建設・教育普及への協力を表明した。

 この姿勢は従来どおりだ。
 しかし、これで本当にこの概念に適応できるとは思えない。
 ここで、日本が検証すべきなのは、例えばアフリカへの協力で過去に
何が効果的であったかということで、個人的には、インフラ整備ももち
ろん大事だが、人口増加やメンテナンスとの後追い関係を考えると
例えば、今年のFIFAワールドカップのようなイベントをそこで行う事が
最も無駄なく効果的であるように感じられる。
 そうすると、日本が行う最も効果的な援助は、インフラ整備のような
現状及び腰の施策よりもソフトパワーのこれら諸国への分配、例えばアジア
諸国のアフリカ支援のイベントの音頭を取るというようなことではないだろうか?
 そうすると、ASEMに国会が理由で行かない事は、最低の外交手法だ。
 もちろんワールドカップのような国境を簡単に超えるようなソフトは簡単
に見つけられないだろうが、それを探索することは自らの身を助ける事にも
なり、日本にとって最も意味がある行動であるといえる。

 また、政治は税金ばかりを消費して小手先で何かを取り繕うのではなく、
本腰を入れて、日本の民間パワーを信じて総力を振り向ける事を最優先すべき
だろう。逆に政治・行政がやることはこの振り向け作業だけで良く、効果的
なスキームを作れば、現状使っている予算の3分の1程度で放っておけば、10倍
以上の効果が得られるだろう。ASEMには若手民間人を数多く行かせてみれば
どうか。勝手に効果的スキームを作るだろう。
 
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# by e-principle | 2010-09-23 11:51 | 経済

外交の不在

 中国の恫喝が激しい。
 これは、逆に言うと自らの成長への更なる出火点にする意図が見られる。
 少子高齢化が進んでいるのは、中国も同様であり、技術面その他で日本を
包括しないと危ないと考えつつある。
 肝心の日本でも、対外的に革新的な産業輸出が求められており、現状の
スペック一辺倒からの脱却が早急に必要である。しかし、日本の研究体制に
そのようなスペック向上以上の土壌があるとも思えず、この火種は今後しば
らく続くのではないか。
 一民間人の違法行為を、政治的問題にすり違え、1000人の日本人留学
生の訪中を取りやめるような国に対してさえ、強いメッセージを発せないの
が今の日本である。
 その割には、本当に日本のことを考えて発言する者に対しては、まともな
検証もできずに声高に文句を言えるのが不思議である。
 今一度、自らが何を発信しているかこの国はきちっと考えたほうが良い。
 日本国内のこととはいえ、このような時代には全て筒抜けになっているの
が現実である。その意味で、アニメ制作会社やギャルファッションなど日本
の海外で評価を受けているものがどのような変遷で育ってきたのか考える
ことは非常に興味深い。
 外から見れば、この国は多大な勤勉労働力、納税があるにも関わらず、
次世代の発展基盤を残すことに本心では無頓着な老人国家としか映っていな
いであろう。結果に対する真摯な対応がない。興味は現状の利益を得ること
のみ。だから、「沖縄は元来中国の領土」とまで言われてもこのような腰抜け
外交に終始することしかできないのだろう。日本は台湾を包括し、沖縄同様に
扱う度量が必要だったといえる。 
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# by e-principle | 2010-09-20 18:25 | 政治

実力者の凄味

 民主党の代表選が明日公示され、行われることが決まった。
 良いにしろ悪いにしろ、小沢一郎という政治家の凄味を見せた一週間だった。
民意は70%は反対、これは財政健全化への後退懸念からであろう。
 小沢さんのいう「普通の国」に向けて、国民が本当についていけるのか心配
ではある。
 脱官僚路線≒政治主導、脱米国追従≒国際協調への転換が期待できるが、その
結果が吉と出るか凶と出るのかは分からない。欧米のような普通の国家になる
のか、アジアの一国として普通になるのか・・・。
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# by e-principle | 2010-08-31 22:35 | 政治

こういう見方もある

 2010年8月11日、英紙ガーディアンは日本経済に関するコラムを掲載。いわゆる「失われた10年」は経済的な失敗ではなく、米国とは異なる発展モデルを選んだ結果だと分析した。13日付で環球時報が伝えた。

 経済学者たちは長年にわたり、日本経済に不当な評価を与えてきた。考えてみよう。世界経済が後退する中、米国の失業率は10%に迫っている。格差と貧困は激化し、4700万人が医療保険に加入しておらず、中産階級の年金は脅かされている。欧州もまたさまざまな問題を抱えており、急成長を続ける中国もバブルが懸念されている。

 では日本はどうだろうか?失業率は5%程度。格差も他国ほど鮮明ではない。全国民が医療保険を享受し、今なお世界の主要輸出国としての地位を保っている。平均寿命は世界トップクラス。乳児死亡率も低い。教育水準は高く、犯罪、精神疾患、薬物乱用はいずれも低レベルにとどまっている。炭素排出量も低水準ときわめてエコ。あらゆる面で日本は米国より優位に立っているではないか。なぜ日本が米国やその他苦境に立たされている国の教科書とならないのだろうか。

 米国の著名経済学者クルーグマン氏を筆頭に、経済学者たちは日本経済をたたき続けてきた。「日本シンドローム」という言葉まで作られたほど。しかし経済とは何のためにあるのか、もう一度考えてみるべきだ。人々に繁栄と安全を与えるためか、それとも経済学者の理論とモデルに従うためにあるのか。

 今の時代に与えられた重要な教訓は2つある。バブルは必ず崩壊する。制限のない成長は環境を破壊する。つまりもはや経済成長ばかりを求める時代ではなく、持続可能な発展を、お金を使わずに多くを成し遂げることを摸索しなければならない。先進国が異なる成長モデルに切り替えることはたやすいことではない。しかし日本、そしてドイツはそれを成し遂げた。米国もまた両国にならうべきであろうし、現在の浪費型経済を改めれば、あるいは現在ほど多くの財政出動と成長計画を必要としなくなるかもしれない。

 循環型の社会運営と制限内での効果的な配分がキーワードか・・・。
 拡大が難しくなってくると、外交的な政治力がますます求められるな。
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# by e-principle | 2010-08-15 19:39 | 経済

グローバル時代の企業統治とは

 会社を大きくするという概念が揺らいでいるように感じる。

 従来の日本的考え方では、いかに自分の所属する企業を大きく
するかに関心が払われてきた。

 しかし、成長余力が乏しく、国外での協調策と拡充策を併用
して模索しなくてはならない中で、企業の統治方法も大きく
変わらざるを得ないのではないか。

 生産から投資へ。

 いつか、自分たちのパイを駆逐する可能性も否定せずに、海外
企業に50%以上の議決権を持たない形での緩やかな投資という
形での援助が必要なのではないだろうか。

 生産設備への投資より、自ら以外に成長余力のあると思われる
新興企業への援助を通じた協調関係の構築がグローバル、特に
アジアでの影響力を保持していく上では欠かせないのではないだろうか。
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# by e-principle | 2010-08-03 14:49 | 経済

日本の成長戦略とは

 よく言われる、日本の成長戦略。

 民主党政権から聞こえてくるのは、介護・福祉産業の育成、
インフラのアジア向け輸出などである。

 だが、これらは成長戦略とは言わない。どちらかというと
国内産業の振興である。

 成長戦略とは、「新しい産業」を生み出すことであり、
ここでは、情報通信・宇宙・人体といった分野が圧倒的に
可能性を持っている。

 端的言うと、コンピューター・ロケット・人間である。

 現状では、外出先から今の冷蔵庫の中身を見ることができない。
ちょうど帰る時間に必要な場所の室温を適温にしておくことができない。
家の必要な場所を携帯から必要なとき見えたら本当に便利である。

 宇宙は未開なだけ大きな可能性を持った場所である。

 人間特に脳や必要な臓器を代替えすることができれば良い。
 そのような機能は蒸気機関が人力・馬力を凌駕したような効果を生む
可能性がある。

 この辺りから、未来の成長戦略は、結局新しい便利さ・価値観を
自身にもたらす発想から生まれることが分かる。


 
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# by e-principle | 2010-08-03 13:28 | 経済

政治の転換点

 既存のマスコミから流れ出ない情報というものがある。
例えば、先日、金賢姫が来日したニュースと、参院選後、小沢
元幹事長が八丈島へ身を隠していたというニュースがある。

 一見、全く関係のないようなこのニュースであるが、政治の
世界では深く結びつきあっている。

 八丈島で小沢元幹事長は、NSCの元日本担当部長と会って、
この中で、郵政の数百兆のアメリカの介入と、自身の9月の
民主党代表選の出馬を確約している。

 これは、鳩山―小沢ラインが民主内閣発足後行ってきた脱従米
路線からの転換であり、民主党が分裂する可能性が高まっている
ことを示している。

 そして、金賢姫の来日、これは、9月の小沢総理誕生後に、新
政権の力を誇示するものとして、拉致被害者1000人以上の
中で現存する254人が帰国するという一種の離れ業を繰り出す
流れがあり、そのデモンストレーションというものである。

 政治主導を行うならば、確かに小沢元幹事長並みの個人的離れ
技を持つ政治家が必要であるが、さて日本になじむのだろうか。

 また、1993年離党後の、アメリカとの確執がどこまで縮減
し、国益に結び付けられるのかも非常に興味深い。
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# by e-principle | 2010-07-26 18:25 | 政治

情報の本質

 我々が日常信じている情報というのは、所謂メディア(TV・新聞・ラジオ)
や口コミの他に、自分を取り巻く状況により信じていくということがある。

 例えば、政治家の誰それが悪いという場合、自分の周囲の人が悪いと思って
いると、それが自分にも伝わるという種のものである。

 例えば、消費税を上げる前に、もっと国の無駄を減らしてから行うべきという
考え方があるが、これはもちろん正しい。

 しかし、無駄が本当にあるのか、何をそう定義しているのかについて、詳しい
情報は流れてはこない。

 結局、何が正しいかは自分の信念で判断する必要があるが、それが正しいもの
であるかどうかは分からないということである。

 小泉内閣時代、郵政民営化に賛成して、小泉政権を支持した層は8割近くに
上っていた。それが、たかが2,3年で全く消散するという世の中に生きている
という自覚が必要だ。
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# by e-principle | 2010-07-18 09:27 | その他

他人と覚悟

 自分と他人という概念。

 日本のような成熟社会では、特に他人という概念が
しっかり認識される必要がある。

 というのは、なんでもかんでも他人のせいにする
風潮があるから。

 景気が悪いのは、政治が不全なのは・・・。

 決して自分ではない・・・。

 自分のために精一杯なのは分かるが、だとしたら何を
してもいいことにはならない。

 もっと責任ある分析をしてみてはどうか。

 きちんととした覚悟を持って。

 どちらかといえば、まず自分が変わっていかなくては、
状況は良くならないだろう。
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# by e-principle | 2010-07-10 08:07 | 文化

世代交代の必要性

 ワールドカップを見て思ったのは、一般的な予測ほど
あてにならないものはないということである。

 今回の日本代表はほとんど100%が予選で敗退する
と「予測」されていた。

 この「予測」は多くの識者による詳細な分析を多くの
人が見聞した上で成り立っている。

 しかし、見事に外れた。

 ここから学べるのは、長期の予測は、直前の変更に適わ
ないということである。

 多くの日本企業が、四半期ごとに見通しを出している。

 業績とはそんなに簡単に上下できるものなのだろうか。

 開発担当者の偶然のひらめき、広報担当者の偶然の変更
などが積み重なって結果は生まれる。

 ヒットするかしないかなんて、直前まで全く分からないもの
だと考えて良い。

 つまり、我々は多くの場合、全くあてにならない情報を
かき集めては鵜呑みにしているのである。

 この辺りの感覚は、何十年も拡大基調の中で当たりやすい
予測の中を生きてきた世代にはまず分からないものであろう。

 全くの不確実性の中で生きるには、何も決めつけることは
できないのだという大原則から始めなくてはならない。

 企業業績においても、ヒット商品の多くは若い人のひらめき
から生まれることが多いときく。「自主性」と「登用」という
企業成長に欠かせない要素を再度考える良い機会となった。
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# by e-principle | 2010-07-04 20:11 | 経済

日本人の記憶力

 正直言って、全く積み重なっていない。
 非常に場当たり的で、しかも節操がない。
節操がないとは、よく言うと柔軟、悪く言うと利己的と
いうこと。
 大勢に乗るのは得意だが、責任を取る自己判断は
する気がない。
 他者を伸ばそうという発想に乏しい。
 
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# by e-principle | 2010-06-23 23:03 | 文化

グローバル時代の人材とは(2)

 人間力と書いた中身が薄々見えてきた気がする。

 包容力のようなものは、本来必要なのだろうが、
新興国相手のえげつないビジネス環境では、これ
は仇になる可能性がある。

 それよりも、「突き通す能力」というものであろう。
説得力というと分かりやすいかもしれない。

 しかも、この場合の説得力とは、論理的に整合性が
取れているとか、明らかに優れているというものとは
少し異なり、論理的には破たんしていても、何か心に
響くものを持ち、しかも結果が良いというものだ。

 新興国相手に、複雑な技術は必要ない。必要なのは、
便利な技術のみである。また、300キロの技術と、
250キロの技術があった場合、従来明らかに300
キロが優れているという評価を受けたが、250キロ
でもプラスアルファ(居心地・インプレッションなど)
がある方が優れていると受け取られる可能性が高い。
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# by e-principle | 2010-06-18 22:15 | スポーツ

代表に見たもの

 日本代表が予選で1勝した。
 戦前では、圧倒的に負ける予想が多い中、先取点をぶっつけ本番
シフトで奪い取り、逃げ切った。
 予選の戦い方を初戦で全く変えてしまう国はめずらしい。
 よく言えば、柔軟性に富んだ、悪く言えば節操のない戦術であった
といえよう。しかし、結果は全くの予想外の勝利を収めた。

 ここに国の代表をよく表す示唆が含まれている。

 1極集中と、継続力のなさである。

 ある、不安要因があった場合、だいたいの場合、それを誰か1人の
責任に押し付けて、その結果については自らは全く責任を顧みないと
いう姿勢である。

 おそらく、これはもうずっと続いていることなのだろう。

 良いこともある。

 それは、この場合、良いことがあったら、関係のない人でも自分の
手柄に持ち込みやすいということである。つまり、悪いことは1人の
責任に、良いことは全体の手柄にみたいなことが可能なのである。

 ところが、アップル社の例を見たりすると、近年では、圧倒的に
1人あるいは少数の異端による業績の向上という結果を生みやすい。

 つまり、国でもなんでも代表としてそのような異端を生み出し、評価
できるかどうかが業績を上げる鍵なのである。

 しかも継続的に・・・。

 しかし、このようなことが社会的に認められることはまずないことも
ずっと続いている。
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# by e-principle | 2010-06-18 22:03 | 政治